手帳を買いました

今日、書店の店頭で見かけて「夢かな手帳」というのを思わず買ってしまいました。
「夢かな手帳」。そう文字通り夢がかなう手帳です。

昔は手帳というのをほとんど使いませんでした。
手帳にメモしておかなければならないような用事はすべて覚えていられたからです。
最近は年齢のせいもあり(?)記憶力に自信がないのもありますが、やはり会社をやっていると予定が増えて・・・でもそれ以上に行動プランというのでしょうか、いつまでにこれをやらなければならない、あるいはやっておきたいということを書いておかないとついつい放っておいていつまでもやらない用事が増えてしまう。用事ならまだいいのですが、忙しい、忙しいと言っているうちにどうしても「やらねばならない事」に追われて、「やりたい事」が後回しになってしまうことが多いのです。

仕事の締め切りなど「やらねばならない事」に比べ、締め切りはないけど「やりたい事」というのは自分個人の夢に関わることが多い。目の前の仕事は大事ですが、長期的に自分の人生を展望して、自分のやりたい事、夢というのは本当はもっと大事です。いわば自分の心、魂への栄養です。仕事ももちろんますます頑張って会社を育てていきたいのですが、自分個人のために時間を使いたいという気持ちも年齢とともに大きくなってきているのです。

それで最近は手帳を活用していて3冊同時に使っています。一つは実際に決まっている予定を書き込む手帳。人と会うとか、ミーティングとか。もう1冊は普通のノートの一番小型版に日々の行動プランをずらずらと書いて、実行したら消していく手帳。もう1冊は長期的に個人的にやりたい事とそのためにやるべき事を書いてあります。でも、3冊をいつも持ち歩くのは大変。それで今日ふと本屋さんの店頭に積まれてあった手帳にひきつけられたのです。

夢を強くイメージすると実現するとよく言われます。イメージに植えつける方法は色々とあるのでしょうが、私は書いておく方法を気に入っています。一番いいのは、何ヵ月後、何年後かにふと振り返って、こういう事をしたいと思っていたのだとか、それがどれだけ実現されたのかを確認することができるからです。それからプランを達成できたら、夢が実現したらそれを消していくときもまた嬉しい満足感を味わえますから。